恵那市 串原

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第2回 中山太鼓inくしはら温泉ささゆりの湯

投稿日:2019年01月28日

昨年11月24日に中山太鼓保存会少年部(串原中学校生徒)が企画してくれました「中山太鼓inささゆりの湯」の第2回目が開催されます。

 今回はくしはら温泉ささゆりの湯駐車場にて開催します。

前回同様少年部による趣旨説明、中山太鼓の演奏披露を行います。

また、ささゆりの湯来場者、キャンプ場利用者の方、観光客の方も参加できる体験コーナーも企画しています。バチもお貸ししますのでぜひご来場いただき、ご参加ください。お待ちしています。

日時:平成31年2月24日(日)午後2時から

会場:くしはら温泉ささゆりの湯 駐車場

 

なお、中山太鼓は岐阜県重要無形民俗文化財に指定されています。

以下、中山太鼓について説明です。

 中山太鼓は、恵那市串原総氏神中山神社の祭礼で奉納される。この太鼓は豊年祝い又は雨乞いの祈願が発祥と推定されるが定かでない。地元では、天正3年(1575)武田軍勢の美濃攻めのとき迎え撃った串原勢が、大太鼓をこぶしで太鼓が破れるまで打ち続けたのに始まると伝えるが、確証はない。
恵那市串原は六地区に分かれ、神楽の午前、各地区ごとに祭元に集まり、馬迎え、花作り、その花を馬に飾り終わると、区長を先頭に五人組の組長がもつ馬印、花馬、打囃子、一般住民と並んで区内の神社を巡拝する。神官と祭元の世話人は、中山に登って参篭する。本祭の午前9時頃、ミタライへ各組とも集合し、裸の神馬を飾り付け、行列を整え、10時には各所定の位置につき、打囃子を打ち競う。午後0時〜1時に拝殿での神事が終わると、打囃子6組は定められた順序で、境内を1周する。廻り終わって初めの位置に付き、「神納め」を奉納したあと、自然解散となる。
打囃子組とその衣装は、昭和4〜5年(1929〜1930)に定められたものである。楽器は、各組大太鼓1、締太鼓2、横笛数本で、その曲目は組により異なり、各9〜13曲を伝えている。寄せ太鼓・宮入り・明け烏・神納め・神囃子・打ち込みは廻り打ちとして6曲を保存の中心においている。

第2回中山太鼓inくしはら温泉ささゆりの湯のサムネイル


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